パナソニックに社名変更される前のナショナルのエアコンの調子が悪いとのことで、交換工事にお伺いしました。
20年近く前のエアコンは市場にもう部品が無く、修理は不可能です。また、メーカーの努力により、年々少ない電力で効率よく冷暖房できるようにエアコンが改良されてきましたので、既設のエアコンと比べると最新機種は節電効果が大幅にアップしています。さらに、最新のエアコンはカビの発生を抑制するなど、内部を清潔に保つ機能が搭載されており、機能面が充実しています。
こうしたことから、今回は新機種への交換一択となりました。
弊社では、エアコン本来の性能を100%引き出し、また、安全にご利用いただくため、次の点に徹底的にこだわってエアコン交換工事を行っています。
① ポンプダウン
古いエアコン(室外機)を取り外す前に、配管内に残っている冷媒ガス(フロンガス)を全て室外機内部に回収する作業で、法的に回収が義務付けられています。
② 既設配管の診断と処理
硬化・劣化した配管や配管テープ、パテをすべて一新します。雨水の侵入を防ぎ、外観も美しく仕上げます。もちろん、再利用できる場合は再利用して、お客様の費用負担をなるべく最小限で抑えるように配慮しています。
③ 確実な設置
安全に稼働するよう配線していきます。室内機は水平器を使用し、寸分の狂いもなく垂直・水平に固定します。少しでもズレてしまうと、効きの悪さに繋がったり、水漏れしたり、故障の原因となります。
④ 真空引き
新しい室内機と室外機を繋いだ、新しい配管内部を真空ポンプで完全に真空状態にする作業のことで、配管内に残った「空気」と「水分」を強制的に除去します。これが十分にできていないと冷媒サイクル内に水分が残り、将来的な故障や能力低下の原因となります。
⑤ 電装系の安全確認
コンセントの経年劣化や電圧の測定も同時に実施いたします。特に、長年ご愛用になったエアコンを交換する場合は、火災リスクを避けるためにも、電気工事士による接点確認が必須です。
さらに今回、室外機は天井吊り設置。天井吊りは、運転音や振動が上階や隣家に響かないよう、防振ゴム付きの専用吊り金具を使います。設置金具がきれいで問題なく使えれば、そのまま流用して、お客様のご負担が増えないようにします。
20~40㎏の室外機を高所に設置するため、落下、振動、騒音といった安全に関わるリスクが高い作業です。必ず経験豊富な専門業者にご相談ください。
設置が完了したら、冷暖房両方の動作確認を行い、ドレイン排水(除湿した水)がスムーズに流れることを確認して作業終了となります。
エアコンの不調を感じられている場合は、夏本番が来る前に、ぜひ早目に点検・交換をご依頼ください。6月になると暑くてエアコンが必要な日もありますが、まだ本格稼働させる前、ご相談・予約が殺到する前ですので、施工日の調整が比較的しやすいです。
弊社ではエアコンの交換工事のほか、新規設置、取り外し(処分も可能です)、特殊設置、エアコンクリーニングなども承っております。また、照明器具や換気扇など、ご家庭や建物の電気に関する電気工事を幅広く取り扱っておりますので、お困り事ごとがありましたら、お気軽にご相談ください。
お問い合わせは 電話・メール・LINE で受け付けております。
気になる電気のあれこれは、スタッフ全員が電気工事士の弊社に安心してお任せください!
| 既設機種: | ナショナル CS-H255A-W |
| 交換機種: | 富士通ゼネラル ノクリアAHシリーズ AS-AH252M-W |
| 対応地域(エリア): | 神奈川県川崎市宮前区 |









