今回は共用部の照明の点灯が不規則になったり、明るさに反応しなくなったりするとのご相談です。
調査したところ、照明ではなく、照度センサーの故障が原因と分かりました。
照度センサーは、その名の通り、光の明るさを感知するセンサーです。
周囲の光の量を感知し、設定された照度に基づいて照明の強さを調節します。
センサーが正常に機能しないと、照明の自動制御ができず、無駄な電力を消費することになります。
そんな時は、新しいセンサーへの交換が必要です。
今回交換するパナソニックのEE441319は、点灯照度調整形で停電時の動作状態保持機能があり、
露出・埋込両用タイプとして設計されています。
手動押釦スイッチを併用することができない仕様ですので、既設のシステムとの互換性を確認する必要があります。
既設の機種は同タイプのものになりますので、作業は交換だけで済みました。
照度センサーの交換工事は、適切な知識と注意を払えばDIYでも可能ですが、電気工事にはリスクが伴います。
不安な場合は、専門の電気工事士に依頼することをお勧めします。
照明がつかない・異音がする等のトラブル、LEDライトへの交換工事や取り付け、スイッチの増設など
照明のことで、お困りの事あれば、お気軽にご相談ください。
既設機種: | ナショナル 型番不明 |
交換機種: | 住宅用EEスイッチ EE441319 パナソニック |
対応地域(エリア): | 神奈川県川崎市宮前区 |